ファーストスクリーンの特長 その1

アメリカの特許を
取得した先進の技術

2件のアメリカ特許、7件の日本特許、
11件の商標登録取得による独自技術で、
明るく、きれいに映るスクリーンを作っています。

ファーストスクリーンは、高輝度で発色がきれい、スクリーンの平面性が良い、プロジェクターの性能を生かすスクリーンを作っています。

明るいスクリーンの開発

画像が大きくなると、輝度が下がる

投影画像は輝度が高いほど発色性能はあがります。しかしプロジェクターの投影輝度は、サイズが大きくなると光量が下がる関係にあります。スクリーンの大きさと、プロジェクターの関係は、投影サイズが2倍になると光量は4分の1になるため、美しい画像を見ようとすると、それなりの輝度を得るシステムの組み合わせが求められます。

例えば、2,500ルーメンで80インチに投影した時と同じ画像の明るさを得るには、
100インチでは輝度3,900ルーメンのプロジェクターを選ぶ必要があります。

2,500ルーメン・80インチ(4:3)の明るさを、100インチで同じ明るさを得るには、
面積が1.56倍ですので、2,500×1.56=3,900ルーメンが必要になります。

ファーストスクリーンでは、プロジェクタースクリーンの反射効率を高め、スクリーン側の輝度が上がるスクリーンシートの改良を行いました。ホワイトマットスクリーンでは、1.0ゲイン、リア型スクリーンでは1.4ゲインの輝度を得る工夫をしています。

1.0ゲインの高輝度・高解像力の
ホワイトマットスクリーンです

400ナノメートルの青色から730ナノメートルの赤色光まで明るく豊かな色度再現性を持つスクリーンです。

リア投影
スクリーンシートの開発

1ミクロンの空気層と、樹脂層の接合部で、光が複雑に屈折反射します。この光学方式が、目が疲れない、やさしい画像の投影を可能にしました。

スクリーンの平面性を安定して保持するために

スクリーンシートとスクリーンの保持具が環境から受ける影響は、シート素材が樹脂製、保持具が金属製と、異なる素材の組み合わせから、伸縮の違いが出てきます。特に線膨張率の違いは長期間使用している間に長さの違いが起こり、その影響で平面性が失われる傾向があります。当社は素材が持つ基礎性能の違いを調査しました。
そして、スクリーンシートの伸縮をフレーム側で調整し、シートが伸びた時にも縮んだ時にも平面性を保つ機構を考えました。平面性の良さを求める超短焦点プロジェクター用に好評で、145インチサイズの投影まで対応しています。



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